実査管理

品質管理で重要なことは、手順通りに作業を実施したかどうかにあり、そのフォローをするにしても工程を順序立てて、標準的な観点から追跡できなければ「原因-結果」の因果関係を明確にできません。

 そこで、弊社では・・・

  1. インタビュアーの訓練・質の安定化のため、一般的な規定だけに終わらない、例外的事例を整理し盛り込んだ「調査員トレーニング・調査員評価マニュアル」を活用し、実査で再現出できるガイドラインを管理の柱としています。
  2. 上がってきた質問票のチェックも重要ですが、インタビュアーの行動記録をもとにプロセスの管理と個人別の評価チェックシート(適切な対象者、ラポールの作成、適切な資材呈示、質問順序と省略、自由回答質問のプロービング、記入漏れ等々)を調査ごとに積み上げ、今後必要と判断されるトレーニングが何かを適切にフィードバックを行ないます。
  3. 人為的エラーを含め、予期しないことをも未然に最小に防ぐため、調査途中と調査後のチェックを徹底し、ルーチンの動作をさらに強化していきます。